日本でもかなりハロウィンが浸透し、
その時期になるとメディアでの露出も多くなり
学校や幼稚園でも一つのイベントとして盛り上がっています。
また、地域によっては町内や子供会でのイベントになっている場所もあるようです。
イベントの主な内容としては仮装した子供達が地域の家をまわり、お菓子を貰う。
という簡単な内容ではありますが、実際に何をどうすればいいのか?
という基本の部分を紹介したいと思います。
ハロウィンの本場である海外でもそうですが、
お菓子を渡す側と貰う側のルールをしっかりと決めておかなければトラブルに繋がる可能性もありますので、
しっかりとお互いがルールを把握し、楽しいイベントになればと思います。
目次
ハロウィンのお菓子の配り方とお菓子の貰い方
まずはお菓子を配る側の流れを説明します。
【お菓子を配る家だという目印を玄関に設置する】
町内や子供会でイベントを楽しむ際に、気をつけなければいけない部分として
「このイベントに参加している、お菓子を配れる家ですよ」
という事を参加している子供達に教えなければいけません。
その目印として、玄関の外から見える場所にハロウィンの飾り付けなどをしてあげましょう。
光るタイプの飾りだと夜でも分かりやすいので更に良いです。
【訪ねてきた子供達をどのような言葉で迎えるのか?】
イベントに慣れていないと、何といってお菓子を渡したりサヨナラしたりすればよいのか
よく分からない場合もあると思いますので、その例を紹介します。
お菓子をもらいに訪ねてくる子供達は
「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」
と言いながら来ますので
「お菓子をあげるからいたずらはやめて~」など、おどけて渡してあげましょう。
その際に、仮装した子の衣装を褒めてあげるのも良いです。
「かっこいいドラキュラだね!」「かわいい魔女さんね!」
「こんなコワいモンスター、はじめて!たすけて~」
とか言ってあげると盛り上がります。
帰る時は「とってもコワイけど、かわいいからまた来年来てね~」とかで良いと思います。
次はお菓子をもらいに訪ねる側の流れを紹介します。
【お菓子を準備してくれている目印が設置された家を訪ねる】
同じ町内、地域であってもイベントを理解していない家やお菓子を用意していない家に突然たずねても、
困らしてしまったり追い返されたりという事になるとトラブルになる可能性もありますので、
しっかりとイベントを理解し、お菓子の準備をしてくれている目印が設置されている家を訪ねましょう。
【訪ねる時どのような言葉で訪ねるの?】
お菓子をもらいに訪ねるときは
「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と言いながら訪ねましょう。
そしてお菓子をもらったら、「ありがとう!!」など感謝の言葉を言いましょう。
お菓子の種類と量
お菓子をあげる側としては、どんな種類のお菓子をあげればいいのか。
あげる時の量はどれぐらいなのか。
こういったところも分からない場合が多いとおもいます。
【お菓子の種類】
・キャラメル
・マシュマロ
・チョコレート
・グミ
・キャンディー
・クッキー
などが一般的のようです。
なぜなら一つ一つが袋で小分けされているので
業務用などのいっぱい入っている物を買ってバラバラに配る事ができるからです。
これなら安くすみますし、もらった方も色々な種類のお菓子があるので嬉しいです。
【お菓子の量】
本来ハロウィンは、海外では一軒につきキャンディーや小さなお菓子1個です。
1人の子につき1個であったとしても、その子が20件の家を訪ねると十分な量になります。
ですので、子供の体のことも考えあげる量は調整しましょう。
訪ねる家が少ない場合だと、もう少し多くても良いとおもいます。
まとめ
子供たちにとって楽しいイベントになるように周りの親や大人たちで打ち合わせを行い、
どの家に訪ねるのか子供たちにあげるお菓子の量の設定などルール決めをしっかりすると、
スムーズに行事が進みまた来年も楽しく過ごせるでしょう。