食物繊維や、ビタミンB群、カリウムなど豊富な栄養素を含んでいるのもバナナの魅力です。
夜バナナこそ理想のダイエット、健康法と言えるのではないでしょうか。
今回はその理由を紹介していきます。
目次
夜バナナは理想的な食事法
食事や炭水化物など、特定の栄養素を引き算するダイエットではなく、
あえて普段の食生活にバナナを足す夜バナナ。
暴飲暴食を防ぎ、現代人に不足しがちなビタミンやミネラル
といった微量栄養素や食物繊維などを摂る事もできるので、
栄養素バランスの底上げ、代謝の促進、内蔵機能の正常化などができる理想的な食事法です。
ゆるやかに血糖を上げる性質を持つバナナを夕食前に食べることで、その後の食事の消化吸収が穏やかになる事が考えられます。
また、固形のバナナをしっかり噛んで食べることが胃腸の準備運動になり、食べ過ぎの防止にもなります。
そして、他の果物や野菜と違い、手でむいて食べられるので手軽さも抜群です。
バナナを足し算してストレス知らずのダイエット
食べる量を減らす引き算のダイエットは、食べたいのに食べられない。というストレスを産みます。
このストレスは、内蔵の観点からも悪影響を及ぼしてしまいます。
ですが、バナナを足し算する場合は、満足するまで食べられる為にストレス知らずです。
自律神経の働きも良くなり胃腸も活発に動いてくれます。
脂質をほとんど含まないバナナはダイエット向き
バナナにはエネルギー、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素が含まれていて、
1本で簡単に栄養補助できる食材です。
そのうえ、バナナには脂質がほとんど含まれず(100g中0.2g)、
同様に栄養価の高いアボカドと比べても非常に少量。
外食や手軽なレトルト、コンビニ弁当、お惣菜などに頼りがちな現代人の食生活は、
よほど気をつけない限りは脂質過多に陥ってしまいます。
バナナはそんな現代人の食生活を改善するうえで強い味方になります。
バナナの栄養素が現代型栄養失調を救います
ビタミン類はサプリメントで摂るよりも、食品から摂取する方が吸収されやすいです。
近年問題視されている現代型栄養失調は、エネルギーは摂れていますが、
ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足している状態が指摘されています。
便利で手軽な食品が増え、知らないうちに現代型栄養失調に陥っている人が多くいます。
バナナには炭水化物をエネルギーへ変える際に必要なビタミンB1や、
タンパク質の代謝に欠かせないビタミンB6、利尿作用のあるカリウムなどが多く含まれています。
これらの栄養素が代謝を促進し、太りにくく燃えやすい体へと導いてくれます。
炭水化物と水分が便秘解消にも繋がる
バナナには体内の水分調整をするカリウムや、便秘の改善を促す食物繊維、マグネシウムなどの栄養素が含まれています。
本来、人間が1番消化しやすいのは炭水化物で、炭水化物を抜いてダイエットをしている人は、
どうしても食事の内容が消化の良くない肉や魚に偏り、食物繊維摂取量が減少し、便秘になりがちです。
その点、炭水化物が中心で水分も多いバナナは消化が良く、便秘改善の助けになります。
胃や腸が働くには固形物の刺激が必要なので、単体で飲む水分より食材に含まれている水分の方が吸収されやすいもの。
そこで、約70%の水分が含まれているバナナをしっかり噛んで食べる事で、
腸の運動を促し、便を作る働きを助けてくれます。
また、バナナに含まれるオリゴ糖は、食物繊維とともに善玉菌の餌となり、
それを増やす事で腸内の数種類の細菌の集まりである「腸内フローラ」環境を改善する効果も期待できます。
「腸内フローラ」が乱れると、便秘や下痢を繰り返したり、ポリープや大腸がんの原因になったり、
肌荒れ、免疫力の低下、メンタルの不安定化にも繋がります。
そのような状態を防ぐ為にも、バナナが効果的であります。
まとめ
いかがでしたか?
夜バナナこそ理想のダイエット、健康法と言えるのではないでしょうか。
バナナの健康・美容効果を得て、理想な体を手に入れましょう。