引っ越ししたときや、お部屋の模様替えのときでも一番に気になるのが、カーテンですよね。
カーテンがないと外から丸見えで落ち着きません。
いち早くカーテンの購入を考えたとき、どのようなことを考えるでしょうか?
柄はもちろんですが、大きさも考えなければなりませんよね。
カーテンには、標準サイズで売っている既製品のものとオーダーメイドのカーテンがあります。
オーダーメイドのカーテンは、サイズを測って注文するだけという簡単さですが、高価という欠点があります。
出来れば、安くすませるために、既製品のカーテンから選びたいですね。
カーテンの幅が長すぎて余るときは、両サイドを織り込んで縫って調節したり、
ひだを増やしたり、カーテンフックをかけるアジャスターを買い足すこともできます。
こちらでは、カーテンの標準サイズを学び、上手な使い方を紹介したいと思います。
カーテンの標準サイズ
カーテンの標準サイズは、ご存知ですか?窓ガラスの大きさは、以外とさまざまです。
その中でも一般的な窓に合わせたカーテンサイズが、4サイズあります。
メジャーなサイズとしては、
「小窓サイズ」幅100㎝×丈135㎝ 2枚組
「ベランダサイズ」幅100㎝×丈178㎝ 2枚組
「マンション用ベランダサイズ」幅100㎝×丈200㎝ 2枚組
「欄間付きサイズ」幅100㎝×丈220㎝ 2枚組
となり、4サイズです。
昔ながらの窓サイズに合わせて作られていることから、この4サイズで、昔ながらの大抵の窓には合うように作られています。
ですが、近年では、多種多様な窓サイズになってきており、
既製品で、カバーしきれない窓ガラスが、増えてきているのが現状です。
カーテンの幅が足りないので真ん中があいてしまう!
どうしても足りない!あと少し!というぐらいのときのことを考えてみましょう。
標準サイズでは、幅はどれも同じになっていて、幅を増やすには、もう1セット買うしか方法はありません。
それでは、幅が広すぎます。もったいないです。
幅の足りないカーテンのままでは、部屋の中が丸見えになってしまいます。
あと少しということでしたら、両サイドの折り込み部分(ドレープ部分)を解いてしまいましょう。
そうすれば、ものによりますが、1か所に付き4~5cm伸びます。
2枚のカーテンの両サイドを解くと16~20㎝伸びます。
さらに、それでも幅が足りないカーテンの場合、別の布をおしゃれにつぎ足しましょう。
両サイドにつぎ足したりして、もっとおしゃれに取り入れるというのも楽しいですね。
カーテンの幅が短い!ピンチをチャンスに変えるインテリアの工夫!
もっとカーテンの幅が、足りないときは、思い切ってカーテンのひだをバランスよく減らしてしまいましょう。
カーテンにもよりますが、1.5~2倍の幅に広がります。
といっても布を足したり、解いたりって結構、邪魔くさいですよね。
そういうときにおすすめのアイテムが、タペストリーです。
タペストリーとは、壁掛けなどに使われる室内用の織物の一種です。
風景や人物などの絵模様を織り出した綴れ織りしたものです。
タペストリーは、サイズもデザインも豊富です。
お部屋にあったサイズやデザインをさがすのも楽しいですね。
お好みのタペストリーを見つけて、カーテンのサイドに飾ると、お部屋がぐっとおしゃれになりますよ。
まとめ
カーテンの幅が足りないとき、余るとき、さまざまな場合があります。
毎日、目に付くカーテンですので、納得のいく取り付けが出来ると嬉しいです。
そのために、こちらの記事がちょっとでもヒントとなれば、と思います。
ぜひお好みのカーテンを選んで、快適なお部屋作りをしてくださいね。