お財布の中は、どのようになっていますか?きれいに整頓されていますか?
気が付いたら、レシートや小銭でいっぱいになっていることが、あるのではないでしょうか。
レシートは、とりあえず捨ててしまえば何とかなるので、一度目を通して捨てましょう。
小銭はどうしましょうか。
ここでは、小銭の使い方を考えていきたいと思います。
お釣りを計算する練習をして、小銭を減らすようにして努力してみましょう。
お釣りの計算なんか電卓がなかったらできない!
お釣りの計算って、むずかしい、邪魔くさいって、声が聞こえてきそうですね。
実は意外と簡単!です。
電卓がなくても簡単に出来てしまうのです。暗算すら必要ありません。
では、一度練習してみましょう。
例えば、1450円の商品に消費税(8%)116円、合計1566円の商品を買う時で、考えてみましょう。
支払い方① お釣りがないように、1566円ちょうど支払う。
これができれば、一番お釣りがなく、小銭が減ります。
支払い方② 札で支払いをする。2000円支払う。お釣り434円受け取ります。
これが、一番お釣りが多いパターンです。
お釣りを減らすために考えます。
一番簡単で、小銭を減らす方法として、下桁から考えましょう。
そのままの数字をそのまま支払うだけです。
支払い方③ 1566円だから2006円支払う。お釣りは440円となります。
1円玉・5円玉が減り、10円玉・100円玉が増えます。
支払い方④ 1566円だから2066円支払う。お釣りは500円となります。
1円玉・5円玉・10円玉・50円玉が減り、500円玉が増えます。
次に1つ上の桁をプラス1をして支払い、お釣りを減らす方法を考えましょう。
支払い方⑤ 1570円支払い、お釣り4円となります。
支払い方⑥ 1600円支払い、お釣り34円となります。
ここまではどうでしょうか。お財布の中をよく見ながら、やってみてくださいね。
次に、こんな方法もありますよ。
支払い方⑦ 1571円支払い、お釣り5円。
支払い方⑧ 1616円支払い、お釣り50円。
支払い方⑨ 1606円支払い、お釣り40円。
支払い方⑩ 1601円支払い、お釣り35円。
支払い方⑪ 1621円支払い、お釣り55円。
支払い方⑫ 2071円支払い、お釣り505円。
上記のようにいろんなパターンがあります。
どのようなお釣りのときが、気持ちいいですか?
こうやって支払いができれば、財布の中の小銭を減らすことができます。ぜひ練習してください。
練習するのにお釣りの計算の脳トレアプリもありますよ。
ぜひ活用して練習してください。
お財布が、重たくならないように小銭をへらしたいですね。
お釣りを計算して小銭を減らすコツは?財布が小銭で破裂しそう!
上記のようにトライ出来そうですか?
コツは、まず1円玉を少なくすることから、始めましょう。
1円玉が少なくなってきたら、次は10円玉です。10円玉の次は100円玉です。
というように出来るようになったら、増やしてください。
そうすれば、気が付いたらできるようになっていますよ。
それまでは、貯金箱を1つ用意して、家に帰ったら、財布を整理してくださいね。
今日は小銭がきちんと使えたかの確認にもなりますので、多すぎた小銭は、とりあえず、貯金箱へ入れてください。
財布が小銭でパンパンなんて、かわいそうです。
財布の中身は、多くても、それぞれ1・10・100円玉は4枚以下、5・50・500円玉は1枚程度です。
まとめ
現在では、お釣りを自分で計算する機会が減り、自動計算されるので、間違うことも間違われることも少なくなりました。
お互い確認をしなくでも、安心な世の中です。
そして、プリペイドカードやお財布携帯など、実際にお金を使用する機会も減っています。
ですが、まだまだ日本では紙幣価値があり、今後も使用されることが予想されます。
少しでも、スマートにお買い物ができるように、お財布がパンパンにならないように練習してくださいね。