眠れない、熟睡できない、寝ても疲れが取れないとか、
朝起きた時に肩が凝っているなど、1つでも感じたことありませんか?
眠るときに使っている枕によって、健康や美容にさまざまな影響があることをご存知でしょうか。
例えば、首のしわの原因になったり、顔のたるみ、ほうれい線、二重あごや、口臭の原因にもなったり…。
きれいな人は、枕にも気を使っているのです。
では、健康や美容のためには、どのような枕を使えばいいのでしょうか?
おすすめの枕を、硬さ、高さに分けて考えていきましょう。
枕はある程度硬いほうがいい?
まずは枕の硬さからみていきましょう。
枕の硬さの選び方は、実は、頭と首をしっかり支えられることが基準です。
硬すぎると首が枕につきにくくなるので、首をうまく支えづらくなります。
逆に柔らかすぎる枕を使用すると、首に負担がかかり、肩が凝り、やはりよくありません。
硬すぎず、柔らかすぎず、自分に合った硬さの枕を使用しましょう。
でも高い枕は首のしわの原因に!
次は、枕の高さについてみていきます。
高すぎる枕を使用していると、首にしわができやすくなる、と言われています。
これは本当で、高い枕で寝ているとき、あごを下げた状態になっているので、首にしわが寄っています。
これを毎日何時間も続けていると、それが型になってしまいます。
このようにならないために、高すぎる枕には注意しましょう。
また、高すぎる枕は気道を圧迫することにもなるので、いびきをかきやすくなり熟睡しづらくなるので健康にもよくないです。
枕を使わないでも寝られる!?小顔になるには低い枕はNG!?
では、低すぎる枕はどうでしょうか。これもやはり大変よくないです。
低すぎる枕だとあごが上がり、口が開きやすくなるのです。
すると自然と口呼吸をしてしまいやすくなるのです。
口呼吸の何がいけないのかというと、のどが無防備になり、風邪を引きやすくなります。
そのうえ二重あご、顔のたるみ、ほうれい線、口臭などの原因になることです。
さらに、顔が心臓より低い位置にあることで、血行が悪くなり、むくんでしまうこともあります。
タオルを使って自分で調節しよう
新しく枕を買い替えなくても、タオルを枕の下に引くことで枕の高さの調節ができます。
高さが合わない枕を使っているなあ、と思っても、すぐにできる方法です。
調節してみましょう。
タオルで高さを調整したのでも美容には影響はないの?と思うかもしれませんが、特に影響はありません。
すこし寝心地が変わるというようなことはあるかもしれませんが、問題はないです。
ただし、ぺったんこにつぶれてしまった枕などを、タオルを使って使い続けるのはあまりお勧めできません。
先ほど述べた通り、つぶれて硬くなってしまった枕は、首に負担がかかってしまいます。
そのような枕は買い替えたほうがよいでしょう。
そして、清潔に保つことも心がけましょう。枕は皮脂や汗が溜まっています。
皮脂や汗は言うまでもなく、お肌にもよくありません。
ニキビなどの原因になってしまいます。
枕カバーをこまめに洗い、枕を太陽に干して日光浴させてくださいね。
また、皮脂や汗を放置しておくと、ダニのえさとなるので、ダニが繁殖することにもなります。
最近ではダニ取り用の掃除機まで売っています。
それを利用するのもいいですね。
まとめ
枕は美容や健康にとってとても大切なものです。
枕なんて今まで気にしていなっかった人も、高さや硬さを気にしてみてもよいのではないでしょうか。
新しく買わなくても、タオルで高さを調整することも可能です。
また、汚れた枕はニキビのもとです。常にきれいにしておくことを心がけましょう。