糖尿病検定と基礎知識

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糖尿病検定と基礎知識

仕事のストレスが多い・ファーストフードが多い・デスクワーク・運動不足、

これらの1つには当てはまる人は多いのでないでしょうか。

これらは全て糖尿病の原因の1つです。

自分には糖尿病は関係ないかな〜、なんて思ってしまいがちですが、糖尿病は日本人の国民病でもあるのです。

この病気は血糖値が上がって下がりにくい病気なのですが、

体内に存在する血糖値を下げる役目のホルモンはインスリンだけで、

しかも日本人にはそのインスリンの分泌量が体質的に低い人が多いのです。

ですので、糖尿病は予備群まで含めると2000万人という数字になります。

この病気のほとんどは体質に加え、日々の生活習慣の積み重ねで起こります。

若い人では自覚症状がほとんどなく、

健康診断で見つかった時には糖尿病がすでに進んでいる事も多く、

明日は我が身と捉えて、初めに基礎知識と糖尿病検定でチェックしましょう。

糖尿病検定でチェック後は、【糖尿病は食事と運動で予防できる】で対策を!

【糖尿病検定】

生活習慣病と向き合うには、正しい知識を身につける事。

日本人なら、かかるリスクの高い糖尿病の基礎知識を確認しましょう。

まずは下記の10問の問題に挑戦しょう。

Q1、糖尿病は太った人だけがなる病気?
YES    or     NO

Q2、喉が渇いたり、尿が泡立つなどが自覚症状?
YES    or     NO

Q3、中年になってから、もしくは中年を過ぎてから糖尿病に気を付けるべき?
YES    or     NO

Q4、糖尿病の95%は間違った生活習慣が原因?
YES    or     NO

Q5、歯を綺麗に保つと予防効果がある?
YES    or     NO

Q6、日本人は体質的に糖尿病になりやすい?
YES    or     NO

Q7、早ければ5年後以降に合併症が出る?
YES    or     NO

Q8、いざとなれば糖質制限をすれば糖尿病は大丈夫?
YES    or     NO

Q9、親が糖尿病だと自分もなりやすい?
YES    or     NO

Q10、糖尿病だとガンや認知症になりやすい?
YES    or     NO

【糖尿病検定の答え合わせ】

Q1、糖尿病は太った人だけがなる病気?

答えはNO。

太っていても痩せていても糖尿病のリスクに変わりはありません。

欧米の糖尿病疾患者の多くは肥満の人が多いですが、日本人の場合はたとえ痩せていても糖尿病になりやすい傾向にあります。

ただ、最近の糖尿病と診断された人の半数はBMI25以上の肥満者ではあります。

日本人はインスリン分泌能力が体質的に弱く、

更に過食や運動不足などの肥満による影響でインスリンの効き目が低下し、糖尿病増加につながってしまいます。

Q2、喉が渇いたり、尿が泡立つなどが自覚症状?

答えはNO

自覚症状で気づくのは珍しく、高血糖なら迷わず精密検査を受けましょう。
自覚症状が表れる事もありますが、症状がきっかかとなり糖尿病が見つかるのは全体の15%程度です。

しかもその場合は、症状ナシで見つかるよりも糖尿病は進んでいます。

たとえ健康診断で高血糖を指摘されても病院に行くまで4〜5年ほど放置するケースも多く、その間に悪化していくのです。

ですので高血糖ならすぐ病院で見てもらいましょう。

Q3、中年になってから、もしくは中年を過ぎてから糖尿病に気を付けるべき?

答えはYES

30代は糖尿病の始まりの場所に立っています。
今後どう過ごすかで未来が決まります。

糖尿病は加齢とともに進み、60代以降に増えます。

加齢によるインスリン分泌能力の衰えがあり、それが早ければ30代から始まっています。

肥満、過食、運動不足、ストレスはどれも糖尿病のキッカケになりますが、

この悪循環の生活習慣を送る30代は少なくないので、30代は糖尿病の始まりの場所なのです。


Q4、糖尿病の95%は間違った生活習慣が原因?

答えはYES

日本人の糖尿病の95%以上は過食や運動不足などが原因。
糖尿病には1型と2型があり、このうち日本人の糖尿病の95%以上を占めるのは2型糖尿病です。

2型は遺伝的なものに加え、過食や運動不足が原因となります。

1型は自己免疫疾患や感染症などにより、インスリンを分泌するすい臓のβ細胞が破壊されて起こります。

発症するとインスリン注射が欠かせなくなります。

Q5、歯を綺麗に保つと予防効果がある?

答えはYES

実は歯周病菌が悪さをして、さらに糖尿病を悪化させるという悪循環になります。

糖尿病と歯周病は密に関わってきます。

歯周病の原因となる菌は炎症物質を分泌します。

その影響でインスリンの効き目が落ちるインスリン抵抗性が起こります。

こうなると血糖値が上がりやすく、そして血糖が高くなり過ぎると歯周病菌が増えやすくなる悪循環に。

歯磨きや歯科での歯垢除去で歯をキレイに保つと血糖値が改善するとも言われています。

Q6、日本人は体質的に糖尿病になりやすい?

答えはYES

日本人は生まれつき血糖値を下げるのが下手な体質が多い。

日本人はインスリンの分泌能力が遺伝的に低い体質が多く、

血糖値が下がりにくい傾向にあるので、糖尿病になりやすい。

ハワイ在住のアメリカ人と日系人を比べた場合も、

同じような食生活をしていても日系人のほうが糖尿病になりやすいのです。

そこに肥満が加わるとインスリンの効き目が落ち、更に悪循環に。

Q7、早ければ5年後以降に合併症が出る?
答えはYES

3大合併症のうち糖尿病神経障害は発病後5年で起こる事も。

糖尿病で怖いのは高血糖による3大合併症です。

よく「シメジ」と呼ばれる、(シ)糖尿病神経障害・(メ)糖尿病網膜症・(ジ)糖尿病腎症という順に合併しやすく、

このうち糖尿病神経障害は発病してから5年ほどでも起こります。

足の小さな傷から有害な菌が入り、重症化しやすく、年間3000人が足を切断しています。

Q8、いざとなれば糖質制限をすれば糖尿病は大丈夫?
答えはNO

糖質をあまりにも制限し過ぎると逆に血糖値が上がりやすくなります。

糖尿病の食事療法で効果的なのはエネルギー制限のみです。

糖質制限で糖尿病が予防出来る保証はなく、

糖質摂取を制限し過ぎると、逆に糖質をとった後に血糖値が上がりやすくなる事も。

糖尿病は病気にかかっている期間が長いほど血糖値コントロールが難しく治りにくいので、

放置して最後の手段で大糖質制限に走っても合併症の危険性は変わりません。

Q9、親が糖尿病だと自分もなりやすい?
答えはYES

血縁者に糖尿病患者がいると、発症リスクは2〜3倍になります。

肥満、過食、運動不足、ストレスの危険因子は誰にでも1つは当てはまるのではないでしょうか。

それでも発症する人としない人がいるのは、インスリン分泌の反応性、分泌能力に個人差があるからです。

この個人差は遺伝的な違いで、祖父母や両親など血縁者に糖尿病患者がいると発症リスクは2〜3倍になります。

Q10、糖尿病だとガンや認知症になりやすい?
答えはYES

男性の肝臓ガンのリスクが2倍、認知症のリスクも約2倍になります。

糖尿病は老化を10年進め、老化で発症率が上がるガンと認知症のリスクを高めると言われます。

糖尿病患者は健康な人より20%以上もガンになりやすく、

男性の肝臓ガンの危険性は2倍以上になり、

認知症には脳血管型とアルツハイマー病が原因となるアルツハイマー型があり、

糖尿病は両方のリスクを2倍前後まで高めます。

【糖尿病検定の判定結果】

全問正解→A判定(基準範囲内)

正解8〜9問→B判定(問題ない程度の軽い所見)

正解6〜7問→C判定(要経過観察)

正解5問以下→D判定(要精密検査・要治療)

【糖尿病検定のまとめ】

糖尿病は甘く見ていると将来痛い目をみる病気です。

しっかりと自己管理し、知識を身につけ、出来そうな事から生活習慣を見直そう。

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