しつこい口周りの乾燥で悩んでいる方は、ぜひ病院に行ってください。
皮膚科のある病院であれば充分な対応をしてもらえます。
ただの乾燥肌だと思っていたら、
アトピーやアレルギーだったなんてこともあるので早めに受診することが大事です。
口周りの乾燥で病院から出される薬は、主にステロイド剤やワセリンなど。
ステロイド剤は効果が強いので、医師からの定められた期間をきっちり守って使う必要があります。
よくステロイドを避けている人を見ますが、
きちんと定められた容量用法を守って使えば何も怖いことはありません。
それどころか、治療の効果を大きく進展させてくれることもあるので、
「悩み続けていた肌荒れがすごく良くなった!」と感じられるかもしれません。
心配であれば、医師に不安であることを伝え、使い方を今一度確認してみるといいですよ。
ワセリンは特に副作用はなく、荒れた皮膚に塗ってもしみることは少ないです。
うっかり口の中に入れてしまっても大丈夫。
肌の保湿効果になるので、大きく改善することが期待されますよ。
また、病院によっては食生活の指導をしてくれるところも。
実は肌の乾燥によるお悩みって、ダイエット中の方にとても多いんです。
それは、油の摂取が不足しがちだから。
ダイエット中ってどうしても油ものを避けたり、調理法も煮たり蒸したりに偏ってしまうんですよね。
でも、それが乾燥肌を加速させている原因であることが。
病院で栄養の偏りが指摘された方は、食事の中に適度に脂質を入れていくことを意識しましょう。
大切なのは油の質。
オリーブオイルやえごま油、ごま油ならダイエットの手助けをする成分も含まれているし、
肌荒れ改善にも大きな力を発揮してくれますよ。
口周りが乾燥して赤みなどあるときは慎重に!
秋や冬って乾燥しやすい季節ですよね。
特に女性は口周りの乾燥が気になるのではないでしょうか。
人と話したり、にこっと笑ったりしただけで「パリッ」と亀裂が入る感じ…。
鏡を目の前にしていないと、
「今顔どんな状態になってるんだろう。」
と心配になるのではないでしょうか。
乾燥が進むと、だんだんと赤みが出てくることも。
ここまでいってしまうと、メイクはのらないし、見た目も気になるし気分は最悪ですよね。
そこで、口周りが乾燥したときの注意点や乾燥が治らないときに病院で受けたい処方をご紹介。
いつまでたっても直らない口周りの乾燥は、正しい知識で素早く改善させましょう!
口周りが乾燥して赤みや皮むける症状がある場合の注意点!
口周りって、顔の中でも特に乾燥しやすい場所なんです。
たとえば、ご飯を食べたあとに汚れをふき取ったりとか、
歯ブラシ後に口元をふいたりとか日頃から摩擦を受けやすい部位。
また、口周りの皮膚はとても薄いので、乾燥によるダメージを受けやすいんです。
今現在、口周りに赤みや皮むけがあるという方は
いつものスキンケアでは肌にダメージを与えてしまうことも。
洗顔時はゴシゴシ擦りすぎないようにし、化粧水や乳液もソフトタッチでつけることが大事です。
また、洗顔で角質を取りたいと思い、
スクラブ剤を使用する人もいると思いますが乾燥が酷い場合は避けた方がいいです。
赤みや皮むけの部位にスクラブ剤のような粒子の荒いものが触れると、トラブルが余計進むことに。
できれば、乾燥肌用の洗顔料を使って肌を労わるようにしてくださいね。
わたしのオススメ洗顔料は「キュレル 皮脂トラブルケア/花王」です。
泡で出てくるし、肌トラブルがあってもしみないので洗顔もしっかりすることができます。
また、乾燥肌用に作られているので洗ったあとのつっぱり感もほぼゼロですよ。
何の洗顔料を使えばいいか分からないという人はぜひ参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか。
口周りの乾燥って、顔の中でも特に気になるんですよね。
わたしも、すぐに皮がむけるので冬場は特に保湿に気を使っています。
また、冷暖房も乾燥の原因になりやすいので
適度に加湿器を使って、部屋の湿度を上げておくことも大事ですね。
乾燥対策を充分知って、一年中健やかな肌を保てるように心がけましょう!