さぁ、社会に出て初めての年末年始。
せっかくの休みだから、色々やりたいでしょう、
お金も学際の時よりは使えるでしょうし。
しかし、年末年始の休みの間でも、仕事があります。
そうです、年賀状です。
今まで書いてこなかった、書いていたが社会に出て初めて、
どうせ書くなら、印象のいい年賀状を書きたいですよね?
今から、その年賀状一つで、
これからの仕事が少しでもスムーズにいく書き方を、一緒に見ていきましょう。
年賀状は一言書き添ええるだけで上司への印象が変わる⁉気の利いた一言の文例。
どんな一言を年賀状に書けば上司への印象が変わるか?
それは…ご自愛!
ご自愛の意味としては、体を大切にしてくださいという意味です。
普通の文章でも、いいでしょうが、まだ社会に出て間もないので、
これくらい上司の方に対して、使ってもいいと思います。
同じ意味でも、体を大切にしてください、よりは、
ご自愛くださいの方が、端的ですし、大人な文章の印象を受けると思います。
年賀状に書くとしたら
・このところ寒さも一層厳しくなってまいりました、ご自愛くださいませ
・この一年のご自愛と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます
などがいいのではないでしょうか?
ちょっと、堅苦しいなぁ、私はもっと上司と距離が近いからなぁ、
といった場合は、その上司とあなたの関係性にもよるでしょうが、
・昨年はありがとうございました。今年もアドバイスお願いいたします
・いつも見守って頂いて、ありがとうございます
などの、ちょっと柔らかくした感じの文章でもいいのではないでしょうか?
もしくは、もっと攻めるなら
・昨年同様、○○に連れて行ってください
・○○の案件必ず成功させましょう
など、でもいいと思いますが、
これは関係性にもよるので、あなたの判断でお願いします。
無難で、社会人らしい年賀状にしたいのなら、
最初に挙げた、ご自愛を入れたほうが、健康にも気を遣えて、
気の利いた一言になるのではないでしょうか?
年賀状の書き方マナー、去年はNG!昨年はいい?
そうです、去年は×、昨年は〇です。
意味合いは去年も、昨年も同じです。
が、去年は年賀状などの、丁寧な言葉が使われるようなところでは、マナーとしてはNGになります。
昨年は、丁寧な言葉でもあり、上司などの目上の人に対して使う言葉なのでOKになります。
それと、去年の、去という漢字がよろしくないと言われています。
この漢字は去る(さる)とも読まれることがあるので、
あまり年賀状などの場面では使いません。
年齢が近い上司や先輩なら、見逃すかもしれませんが、
もっと年齢の高い上司の方々に送るときは、より一層注意してください。
いくら、気の利いた文章を書いたり、よい一言を書いても、
その去年という漢字を使うだけで、
せっかくのプラスのチャンスが、一気にマイナスになり損をする可能性があります。
特に、社会にでて間もない、あなた方は、より一層どういう子なのか、
この子の言葉使いはどうなのかといった、警戒や心配をされているでしょうから、気を付けてください。
私があなたの上司だとしても、他の先輩方とは違って、
付き合いが短く、初めてのやりとりをする子が、常識はあるのか?
というような気持ちで読むと思います。
逆にあなたが、先輩になり、
後輩からいきなりため口で会話されると、ん!?となりますよね?
常に相手の立場で考え行動してみてください。
最後に
年賀状は、年始の挨拶になります。たとえ直接顔が見えなくても。
しかし、顔が見えないからこそ、その年賀上一枚で、印象が決まることもあります。
ぜひ、今後の社会人生活において、スムーズに生活が送れるように、願います。
あなたも、昨年同様に、ご自愛下さいませ。