お餅が、一番売れるのは、やはりお正月でしょうね。
鏡餅とかでも、よく販売されてますし。
お正月の時期ってなぜか、お餅食べたくなるんですよね、
昔からの文化だからでしょうか?
しかし、調子に乗って、お餅を買いすぎると、結局あまって、処理に困りますよね?
少し、時間がたって食べようとしたときには…カビ!?
今回は、そんなお正月の、お餅についてお話します。
お餅の赤いカビは危険!食中毒を引き起こすカビは?
赤いカビに限らず、基本的にカビのついたお餅は、食べないほうがいいでしょう。
赤いカビはその名の通り、赤やピンクみたいな色をしているので、
比較的わかりやすいと思います。
ほかにも、緑色や、紫みたいな色のカビもあります。
なので、基本的に買った時の色と変わってきたら、
それがまだカビの状況じゃなくても、避けれるなら避けた方がいいと思いますよ。
もちろん、もったいないので
その前に完食できれば最高なんですが、意外とお腹にたまるんですよね…
万が一、カビのついたお餅を食べると、
食中毒で下痢や嘔吐といった症状が出ます。
これは、体がカビと戦って、
排除してくれようとしてくれているので仕方ないですが、結構つらいはずです。
では、赤カビ以外にも食中毒を起こすカビがあるので、紹介します。
アオカビ、黒カビ、コウジカビ、カワキコウジカビなどが存在します。
それぞれ特徴はありますが、
明らかにお餅の白い色と区別できるので、白い以外は信用しないで下さい。
食べてしまうと、赤カビ同様に、食中毒になり、
下痢や嘔吐になることがあります。
お餅をカビから守っておいしく食べよう!正しい冷凍保存のススメ
では、カビからお餅を守る方法で、一番、簡単なのは冷凍保存でしょう。
カビの特徴として、0℃以下の状態では、繁殖できないので、
残ったお餅は、冷凍保存すれば、3~4か月は、食べられます。
やり方も簡単です。
小分けにして、サランラップや、密閉出来るものにいれて、冷凍庫に入れるだけです。
簡単ですよね?
残ったお米を、冷凍するのと変わりません。
だってお餅は、お米からですから。
このように、お餅をカビから守るには、
カビの性質をもうちょっとお伝えします。
カビは食品に、限らず、
洋服や、靴、クローゼット、畳など、色々なものに発生します。
それはなぜか?
カビは、湿気が高く、気温が高いところを好みます。
なので、日本の気候はうってつけなのです。
カビが生えるところは、通気性をよくしておくといいと聞いたことありませんか?
それは、カビの嫌がることをするようになのです。
しかし、食品は、なかなか他のものと比べて、
それはなかなか出来ないですよね?
だからこそ、一気に冷凍庫にいれて、カビが生えないようにするのです。
カビを発生させないようには、カビの嫌がることを、
知っておくことが重要だと思ったので、少しだけ、余談を入れました。
最後に
今までのカビについてを聞くと、あなたはどのような印象を受けましたか?
やっぱりカビって嫌い、最悪、というような印象を受けたのではないでしょうか?
しかし、カビも人類の生態のなかでは、
菌を見えない微生物を食べてくれるので、一概には、不必要だとは言い切れません。
あなたが、処分に困った餅に関しては、カビは邪魔なんですけどね。
毎年処分するのは、もったいないです。
今年からは、お餅の保存方法や、
カビに対しての知識があるので、乗り切れますね。
まぁ、可能であれば、保存しなくてもいいように
調節出来ればもっといいですが、私もですが、毎年残ってしまいますよね?
なので、その時のために少しでもこのことを、
覚えていてくれれば、乗り切れますので、一度試してみてください。