分かっているようで、意外と奥が深い布団干し。
いままでは、なにげなく他の人が干しているのを、見ていただけ。
いざ、やろうとすると、あれ?布団干しってどうやるんだっけ?っとなりませんか?
布団干しは、ただただ、干せばいいわけではありません。
あっ、干さないよりはいいですけど…
しかし、どうせ干すなら、効率よく、効果的に干したくありませんか?
今回は、この布団干しについて、見ていきましょう。
布団が重いのは湿気のせい!時々干せば解決!
はい、布団が重いのは湿気のせいです。
ただでさえ、そんない軽くない布団が、
さらに湿気のせいで重くなると、毎日の布団上げの作業が疲れますよね。
週末にかけて、だんだん重くなることを感じたことはないですか?
まぁ、週末なんで、
日ごろの疲れで重く感じることもあるかもしれませんが。
疲れだけではなく、実際に湿気で重くなっています。
雨で例えるのは、ちょっと大げさかもしれませんが、
雨の日に傘を持たずに、濡れた時のことを思い出してください。
着ている服はびちょびちょ、それに雨のせいで重くもなっている…
おっ、これで通じましたか?
そうです、ちょっと例えが大げさですが、同じことです。
そして、服が乾くとどうですか?軽くなりますよね!
布団も同じことです。
じゃあ、どうやって布団を軽くすればよいのか?
簡単です。こまめに干せばよいのです。
その時のポイントは、晴れていること!
ただそれだけです。
細かいポイントは後でお話ししますが、
日光にあてて、湿気を取ることが出来れば、
それだけでも、布団は軽くなります。
理想は週に二回は欲しいですね。
無理なら、少なくとも週一はやってください。
どうしても家の中は、日光が外からあまり届かず、
仮に届いたとしても、
日光+風(空気)に触れさせた方が、より湿気が飛ぶからです。
髪が濡れた時、晴れた外で自然に乾かすのと、
自然と乾かしながら、
ドライヤーで風を送りながら乾かすのはどちらが、より効率的に乾くでしょうか?
そうです、お見事!
なので、布団もこまめにほして、湿気を取るように心がけてください。
カビも発生しにくいので!
布団の干し方は短時間でOK!裏返して干すのも忘れないで!
さぁ、ちょっと細かいですが、
晴れた日とはいえ、湿気は必ずあります。
が、一日を通しても午前中、さらに細かく言えば
10~12時が、一番湿気が少ないらしいです。
なので、布団干しはその時間帯を狙って干せば、
効率的に、短時間で干せます。
あとは、表側だけではなく、裏側もしっかり干してください。
表側は、あなたの汗などので、
裏側は、重みと、通気性の悪さで、決していい布団とは言えません。
なので、両方を1時間おきに変えて干せば十分です。
それと、布団を清潔にしすぎようと、
布団たたきでバシバシ叩くこともやりがちですが、あれは、よくありません。
布団のなかの繊維を痛めてしまうこともあります。
やりたい気持ちはわかりますが、軽くたたくくらいで、
あとは手で、布団のホコリを撫でるように取ってあげると、
よりふっくらした気持ちい布団になりますよ。
最後に
毎日使う布団。そして決して安くない布団。
だからこそ、日々の手入れが重要なのです。
あなたも、ふっくらした、太陽のにおいがした布団で、寝たくないですか?
本当に気持ちいですよ。
あとは、全体の注意事項として、
冬の時期、あなたは、花粉症は大丈夫でしょうか?
もし、花粉症であれば、干す際に注意してください。
しっかり干さないと、花粉が布団についたままになり、
夜、そのせいで、寝られなくなるかもしれません。
もし、干すことできつくなるのであれば、
今は布団乾燥機等が、電気屋さんにあるので、
冬の時期だけでも、購入するのも一つの手です。
それくらい、布団干しは大切なのです。
では、あなたが、布団干しにより、良い眠りにつけるように願っています。
おやすみなさい。