あなたのお腹がどんどん大きくなっていき、
胎動を感じるようになり、
早く我が子に会いたくて、会いたくて、楽しみにしてたよね。
臨月になって、陣痛や出産と、痛みと苦しみを耐えて、
待ちに待った産まれた我が子。
あなたは「母」となり、幸せなはずなのに・・・。
なのに、一人で辛い思いをしていませんか?
初めての育児で不安なのに、夜中でも2~3時間おきに起こされ、
授乳に、おむつ替えに、夜泣きに・・・。
授乳もおむつ替えもしたのに泣き止まない我が子。
あなたまで泣きたくなるよね。
あなたは、我が子の夜泣きで夜も寝れない。
なのに、夫は、我が子が泣いても全く起きる様子もない。
「なんで私だけ?こんな思いをするの?」と思っていませんか?
辛いよね。
楽しみのはずの育児が、
大変な思いをして産んだ我が子が、なんで???
私もそうでした。
我が子の夜泣きがひどくてなかなか泣き止んでくれない。
同じアパートの人に迷惑だからと、真夜中、泣いてる息子を連れ出し、車でドライブ。
やっと寝たと思って、アパートへ帰り、ベビーベットに置くとまた泣く。
ホント、私が泣きたくなりました。
泣き止まない息子を抱っこして、そのまま座椅子にもたれて私も仮眠。
そんな日々がしばらく続き、
なぜか息子が泣きながら私も泣いてしまうこともありました。
辛い時期を乗り越える方法とは!?
私は、地方から上京していて、
そこで夫と知り合って結婚し、
仕事も辞め、夫の実家近くでの結婚生活がスタートしました。
近くには、友達もいない、自分の親も兄弟姉妹もいない状況。
出産も、遠方であることと、産婦人科の関係で、
里帰り出産はしませんでした。
そんな中での子育て。
今、思うと、大変な思いを共有できる人がいたら、
同じ気持ちのママ友がいたら、気持ちが少しでも楽になったのかもしれません。
出産日前後のママさんと、
もっと仲良くしておけば良かったと後悔したこともありました。
しばらくそんな鬱々しながらの子育てが続き、
我が子の予防接種で小児科に行った時のこと。
予防接種の時期からいって、息子と同じ頃に生まれた子かな?
と思う親子が待合室にいました。
勇気を持って、話しかけてみると、
息子と同じ月に生まれた子だということがわかり、
そのママさんも地方出身の方で私と同じ状況。
同じ状況下で意気投合し、連絡先を交換し、お互いの育児の悩みを相談し、
次第に、家を行き来する関係になりました。
子供たちの性別は別でしたが、仲良くなるのも早く、
毎日のように一緒に過ごしました。
私は、そのママ友との出会いで、
子育てを共有することができたことで気持ちが楽になりました。
「なんで私だけ?」と思う日々でしたが、
この出会いで、「子供のこの時期の悩みは私だけではないんだ」と思うことができ、
そういう思いは、とても大事だということに気付きました。
初めての子育てで、ママのあなたも不安ですよね。
その思いを、共有できる友達が見つかるといいですね。
どこに出会いがあるかわかりません。
まずは、1歩勇気を出してみてください。
とはいえ、すぐに友達を作るのは難しい人もいますよね。
市区町村が開催している子育てサークルに参加してみるのもいいと思います。
子育ての先輩や、保健師さんなど、
あなたの悩みを聞いてくれ、アドバイスをしてくれる人は、周りにたくさんいるはずです。
いろんな人に頼っていいんです。
むしろ、頼ったらいいんです。
楽しく子育てするために、周りを巻き込んじゃいましょう。
疲れたときには、リフレッシュも大事!
夜中にちょくちょく起きる我が子。
夜泣きもするし、ぐっすり眠るようになるまで、しばらく大変ですよね。
時には、夫に預けちゃいましょう。
「え?不安」
確かに不安ですよね。
毎日我が子と一緒にいるあなた。
夫に預けて外出なんて・・・。と思うかもしれません。
でも、あなたが疲れてしまうと、我が子も夫も困ってしまいます。
一度、2~3時間、夫に預けてみてください。
夫も我が子なので、どうにかするでしょう。
困ったら実家に行くかもしれません。
意外と我が子の扱いがうまいかもしれません。
「夫には無理」と思わず、まずは預けてみることです。
私も、もう少し、夫に預けて、リフレッシュすべきだったと思っています。
意外となんとかなるもんです。
短時間、美容院でも買い物でも、友達とランチでも、なんでもいいんです。
1人の時間も大切にして、気持ちを切り替えるのも大事なことですよ。