9才と7才の子どもがいる母親です。
私は、上の子が産まれるとき、当時勤めている会社を辞めました。
初めての育児、育児の時間は限られているので、
子どもとの時間を何より大切にしたかったから。
そして、一瞬一瞬の子どもの成長を見届けたい思いから、
産休を取らず、あえて退職の道を選びました。
二人目が産まれて一年後、上の子がもうすぐ幼稚園に入るし、
アパートの家賃など、出費が増えることから、仕事を探しました。
なるべく短時間で、一日3時間程度なら、
幼い子どもとの時間を大切にも出来るかなと思っていました。
時間の条件が第一優先でした。
かつ、子どもがお昼寝の時間、
午後1時30分~4時すぎまで働けるところを探しました。
午前中にたくさん子どもと遊んで、疲れさせ、
午後から祖母の家に預けてお昼寝させてもらう、というのを理想としていました。
そんな都合の良い働き場なんてないかなと思っていましたが、
地元のスーパーに電話で問い合わせたところ、
希望の時間ピッタリで働かせて頂けることになりました。
内容は、精肉部門の品出しでした。
ちょうど午後から便が届くので、希望の時間と一致していました。
品出しの仕事は初めてでしたが、接客もほとんどなく、
商品の陳列のやり方、割り引きシールのはり方など、
すぐに覚えられる仕事内容でしたので、心の負担やストレスなどなく、
短時間、黙々と作業して帰ってくるという形でしたので、
子育てしながらの仕事としては大正解でした。
それでも時給は800円程度でしたので、月に3万~4万円の収入でした。
希望の時間働けて、良かったと思う反面、スーパーはとにかく寒いです。
精肉部門は冷凍冷蔵を扱うので、身体の寒さはつらかったのが本音です。
やはり時間を優先するなら、仕事内容は選べません。
仕事内容で選ぶなら、時間は選べません。
どちらを優先するかは自分次第だと思います。
その後、子どもの成長とともに働ける時間が長くとれるようになり、
精肉部門からレジ部門へ異動させてもらいました。
寒さから逃れたかったこともあり。
レジに入ってからも、子育てとの両立はとてもやりやすかったです。
一ヶ月前にシフトをくみますが、都合が悪い日は時短や休みをとることで、
家庭に負担なく働くことができました。
スーパーは働く人もたくさんいるし、融通がききやすいと思います。
他の仕事なら、言いかたは悪いかもしれませんが、代役がきかないとこもあります。
レジや品だしなら、正直、急に休んでも代わりの人がなんとかしてくれる、
少しそんな思いもありました。
といって、どうしてものとき以外は絶対休みません!
役目が重い仕事、正社員なら、
子どもの急な用事でお休みすることも、難しいのではないかと思います。
子どもが幼いうちは、融通のきくスーパーでのお仕事は最適なのではないでしょうか。
それと、スーパーにいると、家計に役立ちます。
毎日の特売、売り出し、見切り商品の時間など、スーパーの情報がいち早く得られるのです。
たまに、従業員に配られる割り引き券もとてもありがたかったです。
クリスマスや節分などのイベントでの割り引きもありました。
仕事を終えてから、買い物をして家に帰れば、
わざわざ出てこなくてもついでに買い物を済ませられました。
寒くて立ち仕事で、体力面ではつらいときがあるかもしれませんが、
家庭や子育てとの両立には適職です。
働くママさんやパパさんもたくさんいらっしゃるので、
悩みや情報の交換場にもなり、精神が救われたこともありました。
レジは接客がたいへんとも思いますが、
家に引きこもっているよりは、短時間、人とのかかわり合いをもつことにより、
育児のストレスも発散できましたよ!!
非常にオススメのお仕事です!