本棚では、本との隙間が細かく複雑化していますので、
本を含めての本棚の換気には、なかなか上手くいかないと考えてしまうと思いますが、
そんな場合には、除湿機のご利用をおすすめします。
特に注意しなければならないことは、
除湿効果を最大限にするために、お持ちの除湿機に記載されている除湿面積をしっかり守って、
ドアをしめて密閉することで、より効果的な除湿が可能となります。
それに部屋内の空気の流れを作るために
除湿機を部屋の中央におくことも大切です。
目次
カビ対策できてますか?今すぐやるべき部屋別カビ対策紹介!
春の花粉症に悩まされていた季節が過ぎてホッとしたの束の間、
今度は憂鬱な梅雨シーズンの到来に困惑していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
梅雨に気が重くなる原因のひとつには、
シトシトと雨が降り続く中、洗濯物を部屋干ししなければならないことから
部屋中は湿気だらけで、心も外のつゆ空のような憂鬱で嫌な気分ですね。
それに、効率の良い部屋の湿気のとり方が以外とわからず、
そのまま何となく部屋中がじめじめしているなあと感じつつ、
梅雨を過ごしてしまった結果
部屋のあちらこちらで、黒いブツブツ、
カビが発見して驚かれている方も少なくないと思います。
今回は、出来るだけお金をかけずに
ご自宅にあるものを有効に利用してのカビ対策を考えていきましょう。
カビ対策の基本!窓の湿気の取り方は?簡単にできるカビ対策は?
カビは、20~30℃前後の温度に湿度80%くらいで、
汚れやホコリに食品などの栄養素が重なると急激に生え始めます。
カビは、キノコのような子実体を形成しない
菌糸だけで形成される菌類でコロニーと言う集団を作ります。
このようにコロニーになる前に、小さなカビを見つけたならば、
早い段階で徹底的に除去していくことが大切です。
カビは、常に空気中を浮遊していますから
そのこともしっかりと頭に入れておく必要があります。
家の中でカビが発生しやすいところとは?
結露ができやすいところや空気がたまりやすいところを考えて下さい。
特に、浴室、洗面所、キッチンのシンクなど水回りや窓際
そして収納スペースや押し入れなどが多いですね。
皆さんもご存じでしょうが、
まずは家の中を見回してカビが生えやすい場所を重点的にチェックする習慣をつけると良いでしょう。
室内のカビを除去するには?
室内の床や壁のカビ対策は、
窓を開け放して室内の換気を行うことから対策しましょう。
室内でカビが繁殖している場合、カビ胞子が空気中に浮遊していますから
胞子を室外へ追い出すことが大切になります。
特に窓際の湿気には、天気の良い日には、空気は湿度の高い方から低い方へ流れていく自然の性質を利用してみてはいかがでしょうか。
空気がこもりがちな部屋では、こまめに適切に換気することで部屋内の湿度を下げることができるんですね。
それに部屋の対角線上を考えていただき、窓やドアを二カ所以上開け放してみますと、
さらに空気の入り口と出口をつくることができますから、
その結果空気の通り道を確保できて、部屋の湿気とともに空気が流れやすくなるわけです。
梅雨の雨降りでの湿気対策では?
梅雨の時期、雨降りが続いてなかなか換気が大変だからと、
換気を怠ってしまいますと、
部屋中が湿気だらけになってカビ発生の原因になりますから、
そんな場合には、換気扇をうまく利用してみてください。
こもっていた湿気を含んだ空気を外に排出して、
新鮮な空気を取り入れる方法です。
それに部屋の中にたまってしまった湿気を、
さらに扇風機で移動させ、換気扇で外へ排出すれば、
窓を開け放しの換気とほぼ同じ効果が得られます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ご家庭にあるものだけでも
換気の効果の大きさは、意外と高いものであると感じたことと思います。