強烈な紫外線が降り注ぐ夏。
さまざまなダメージを与える紫外線。
まさに紫外線は肌の大敵と言われています。
まず、肌にはりを与え、支えるいるのがコラーゲン。
そんなコラーゲンも紫外線に傷つけられて分解や変性により、
はりをを失いシワやたるみの原因となっています。
そして肌に炎症が起こるとメラニンが産生され、
それがシミの原因になったり、炎症により表皮細胞の分化がうまく出来ず、
角質細胞が不完全化し、角質剥離が起こってしまいます。
日焼けした箇所の皮がむけてきたと言う方もいらっしゃると思います。
その中でついつい気になってむいてしまいたい衝動にかられても、
お肌にとっては悪いことです。
目次
皮がむける原因
この場合は皮膚の細胞が、からからに乾いて死んでしまった状態です。
日焼けして皮がむけているのは、
炎症を起こして表皮自体が再生を試みている証拠と言えるのです。
確かに皮がむけている部分であれば、ご自身でむいてしまっても問題はありませんが
まだむけていない部分を無理にむいてしまうことはやめて下さい
まだ表皮自体が再生しきっていないのに、皮をむいてもしまうと
その部分に紫外線があたるとシミの原因になってしまいます。
そこで、日焼け後の皮むけで、肌のケアはどのように対処すべきなのか、
多くの方がお悩みと思います。
お肌のために皆さんに実践して頂くことは?
炎症やヒリヒリ感がないときには、
日焼け後の肌は、乾燥しているのでボディクリームでしっかりと保湿ケアをする。
皮むけしている場合には、日焼けするとシミの原因となるので、
日焼け止めを塗ったり、外出の時に、洋服でガードするようにします。
日焼け後の肌は、敏感になっているので、
必要以上に触らないようにして保湿をしっかり行って健康な状態の肌に戻すようにしましょう。
お風呂の時には、ゴシゴシこする事なく、手を使って優しく身体を洗う
少しでも皮膚の再生が早まるように、
できるだけ刺激性のない敏感肌用の無香料の乳液や美容クリームで保湿する。
皮膚は、約4週間を周期として、
古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わっていますから
この新陳代謝を円滑にするたんぱく質、ビタミンA、ビタミンB、
ビタミンEや皮膚の抵抗力を高めるビタミンCやカルシウムを積極的に取ることが大切になります。
適切な食材とは!?
クルミには、皮膚の新陳代謝を促進させる、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンEなどが豊富に含まれています。
中国では、西太后が美肌の食べ物として愛用していたほどで
特に肌がカサカして潤いのない方には効果的です。
そして、海苔(のり)は、皮膚の新陳代謝に良い豊富なタンパク質とビタミンB群が含まれています。
また、皮膚にある皮脂腺の働きを高め、メラニン色素の沈着を防ぐビタミンCも豊富です。
これらは決して一度にたくさん食べるものではないのですが、つとめて毎日の食事に生かしたい食品です。
日焼け消しクリーム3選
サエルホアイトリングクリームコンセントート
美白有効成分であるアルブチンや抗炎症有効成分のグルチルリン酸が配合され
肌内部の炎症を抑えながら目立つシミの発生を防ぎ、
もっちりした透明感のある肌へと導きます。
Qusomeホワイトクリーム
美白効果の高いハイドロキノンを配合し、
ビタミンC誘導体も配合され、シミ自体のメカニズムをとめる。
そして、濃くなってしまったシミを薄くします。
またシミ表面化も阻止する。この3段階の作用で美肌効果を実現させます。
ユースキンs UVミルク
お子様にも安心して使用出来ます。
このUVミルクは、お子様や敏感肌の方のために作らたクリームで
肌への優しさ、肌への潤いを与える保湿成分も含まれています。
日焼けの皮むけにニベアは効果あり?
日焼けは、火傷の一種ですから
日焼け後の肌は、非常に敏感肌になっているために、
まずは火傷の処理と同様に冷やす必要があることから、
すぐにニベアを塗ると肌にダメージを与えるため、肌が落ち着いた状態まで待つ必要があります。
まとめ
日焼けをして皮がむける状態までいきますと、
細胞自身が死んでいる状態と言うことで
本来は、その前にスキンケアが必要となります。