子どものタイプによりますが、
寝かしつけに本を読んであげようとするなら、目安は1歳ぐらいでしょう。
おもちゃやお菓子などを片付けて、
絵本を1冊あるいは2冊読んだら電気を消して一緒に寝る
ということを繰り返すと、
いつの間にか本を読むと眠くなるという習慣がつくので、寝かしつけに効果的です。
寝かしつけの時の本はもちろんお子さんのお気に入りでも良いし、
毎日変えてもいいのですが、
あまり怖いお話や寂しいお話は避けた方がいいですね。
年齢が高くなったら、だんだん長いお話にもチャレンジしたいところです。
そのようにして絵本や物語をたくさん読んでもらったお子さんは、
本が大好きになり読書が生活の一部になるので
大人になっても読書が楽しみとなり、知識も豊かな人になることは確実です。
まるで聞いていないみたい…絵本の読み聞かせは本当に効果があるの?
小さな子どもは絵本やお話が大好きです^^
子供のためにせっかく本を買ってきたのに、
お子さんは、ペラペラとめくっただけで、放り出してしまってがっかりした
というママやパパもいるかもしれません。
でもそれはお子さんの興味のある内容ではなかったか、
もっと興味のあるおもちゃに夢中になっていただけかもしれません。
ママが一緒に絵を見せながら読んであげれば、
たちまち絵本の面白さに引き込まれるかもしれませんよ^^
なんか面白くなさそうに聞いているので、
まるで頭に入っていないみたいに見えるときでも、
後になって「機関車トーマスと同じだね。」
なんて言ってママをびっくりさせることだってあるんです。
小さいときに絵本をたくさん読んでもらったお子さんは
将来本好きになることが多いのです。
絵本の読み聞かせは、
すぐに効果が表れないと言ってやめてしまうのはもったいないことですね。
そこで、子どもの心を引き付ける絵本の読み聞かせのコツや、
始める時期についてのヒントをご紹介しましょう。
子どもの心を引き付ける絵本読み聞かせのコツ
せっかく読んであげるのなら、
子どもが喜んで聞ける絵本がいいですよね♪
それには子どもに選ばせるのがいいですよ
図書館へ行けばたくさんの絵本がありますから、
お子さんが好きな絵本を選ばせてあげるのが一番です。
毎回同じ本を選んでも、それもまたいいでしょう♪
特にお気に入りの本は買ってあげて、
いつでも家で読めるようにしてあげるのもまたいいですね。
自分で選んだお気に入りなら喜んで聞くことが多いのです。
時には「読んで、読んで。」とママにねだって困るくらいになるかもしれませんが、
そこは可愛いお子さんのために、ママも頑張って読んであげたいですね。
読み聞かせは時には臨場感たっぷりに、感情をこめて、表情も豊かに、
主人公になり切って、時には嬉しそうに、また悲しそうに読んであげるなら、
きっとお子さんは引き付けられて、絵本の世界に入り込んで、
楽しむことが出来るでしょう。
でもときには淡々とお話の筋を追うのもいいものです。
想像力豊かなお子さんならば、
自分なりの世界に入り込んで楽しむこともあるからです。
いずれにしても、面白くなさそうに聞いていても、
実はお子さんなりに想像していることもあるので、
読み聞かせはあまり効果がないと決めつけず気長に続けることがコツでしょう!
まとめ
首のすわった赤ちゃんから絵本の読み聞かせはできます。
お子さんの好きな絵本を選んで、毎日少しずつ読んであげましょう。
関心がなさそうに見えてもお子さんに記憶には残っているのです。
本を読んで寝かしつけるのも効果的です。
毎晩1冊ずつ読んで気持ちよく寝付けるように根気よく続けるのがコツです。
将来本好きの大人になれるかどうかは、
ママやパパの読み聞かせが、決め手となることもあるのです。