まず、0歳児の子どもに絵本を選ぼうとした時に、何ヶ月になってからがいいのか?
0歳児の絵本読み聞かせは何ヶ月になってからがいいの?
→早くて4ヶ月、大体6ヶ月ころからがベスト!
首もすわってきて、視力聴力もあがって、リアクションをしだす時期です。
なので、子どもも大人も楽しいと思います♪
そして、0歳児って読んでいるのを聞いているかわからなかったり。
途中で動きまわったり、違う遊びを始めたりしますが、耳では聞いています。
なのでそういう時は、例え子どもが違う遊びをしていたとしても
最後まで読んであげると良いです!
あと、0歳児なので、絵本自体を破ったり食べちゃったりしますよね。
そうすると、大人からすると、子どもに渡したりせず
読む時だけ出す形になっちゃうと思いますが、
触れたり絵を見たり、一人で読むことを大人がやめてしまうのは勿体ないです。
まず、絵本を厚紙のものにしてあげると硬めだから噛んでも大丈夫!
そして、しばらく噛んでやぶれても便で出るから大丈夫ですよ^^
あまりにも心配な方は、布絵本にしたり
木の絵本も売っているので、そこからスタートするのもありです♪
0歳児から絵本を読み聞かせるって、早いって思う人もいるかもしれないですが
大人と密着して、膝の上で読んであげることで鼓動を感じて安心できる時でもあります。
それは何歳になっても、子どもが一人で遊べる歳になっても、
大人の膝で読んであげることが子どもにとっても大人にとっても幸せなことだと思います♪
たくさんある絵本の中で、おすすめは「じゃあじゃあびりびり」
じゃあじゃあびりびり
作・絵:まついのりこ
しっかり厚紙ですし、持った感じも子どもが読みやすい大きさで
色彩も豊かでリズミカル!
子どもが思わず見入ってしまう擬音語がたくさんで面白いです。
私が実際、保育士をしていた時にこの「じゃあじゃあびりびり」を読んだ時
擬音語に対しての反応がよかったのと、泣いていた子どもが泣き止むこともしばしば!
ねこ「にゃんにゃん」や、ふみきり「かんかんかん」などの聞き覚えのある音で、
0歳児だけでなく何歳になっても子どもは好きな絵本です。
次に、「もこもこもこ」!
もこもこもこ
作:谷川俊太郎 絵:元永定正
→不思議な言葉に気になる子どもたち。
絵との組み合わせが面白くって、何度も読んでほしくなるみたいです♪
保育士になって一年目。初めてクラスの0歳の子どもに読んだ時に驚きました!
最後まで見入って、言葉もマネしようとしたり、何度もリクエストされました。
そして覚えて、自分でページをめくり…読み出す子がちらほら居ました!
最後に、「おつきさまこんばんは」です!
おつきさまこんばんは
作:林明子
→おつきさまが主役の、ストーリー型です。
なので、難しく思われがちですが
ねこが出てきたり、三色からなる色使いに子どもからしても見やすいです♪
何より裏表紙が可愛らしいですよ!
保育園では、みんなが大好きな絵本で、
違う絵本を読んでいた子も見たくなっちゃうくらいの人気!
おつきさまが笑ったり泣いたり
それに合わせて子どもたちも表情が変わります。
ストーリーも素敵で、いつのまにか子どもも
「こんばんは」と口ずさんでいました!
まとめ
絵本を三冊紹介しましたが、
本当はまだまだご紹介したい絵本はたくさんあって悩むくらいでした。
保育士をしている間に読んだ絵本は数え切れないほどありましたが
中でも子どもたちにより人気があり、より読んだなぁ~と思う絵本を選別しました。
参考になれば、と思います!