年末年始の大掃除や、空いた時間などを利用して「よしっ!片付けするぞっ!」となった時。
いざ行動に移すと、「なかなか作業が進まない、片付けられない。」となる方も多く、
これは捨てるべきなのか?それとも残すべきなのか?そもそも収納できる場所あったっけ?といった場面が多々あります。
そんな片付けや掃除が苦手な方にぜひ参考にしてほしい7つのルールを紹介します。
そして、この7つのルールを習慣にする事で片付ける能力が身に付きます。
目次
片付け下手が片付け上手になる7つのルール
●物がぐちゃぐちゃでどこに片付けたら良いのか分からない
まずは分類から。
大まかにですが、まずは色や形、使用用途といった種類に分けてみましょう。
使う・使わないなどの部分は、とりあえず後回しで構いません。
●引き出しや収納ボックスの中が汚い
区切りアイテムで分類しましょう。
引き出しや収納ボックスの中は区切って使用用途を分かりやすくし、整理される事で収納力もアップします。
また、使用用途がハッキリする事で、いざ使用する時に物が見つからない。
どこにしまったか忘れた。という事も少なくなり、使いたいアイテムが見つけやすく取り出しやすくなります。
●部屋のアイテムの形が様々で片付けても部屋のバランスが悪い
そういった時はアイテムの形や色を同じにし、統一感を持たす事でスッキリとしたイメージになります。
ですので、新しくアイテムを購入する際は、部屋の雰囲気にマッチしているか、今あるアイテムと統一感があるのかを考えましょう。
収納ボックスも同じアイテムに揃えるとスッキリした見た目になり統一感も生まれます。
●ものが増えすぎてしまう人
ものが増えて片付けるスペース、収納するスペースがない時は、
自分の部屋に収まる適正量を決め、それ以上買わないようにするか、
もしくは新しく買ったら古い物は捨てるか売るなどして適正量をキープしましょう。
例えば、クローゼットに収まる服の限界が100着、
タンスに収まる限界が50着とすると、それ以上になれば、何か1つを減らす。といった具合です。
量を決める事で、今あるアイテムが把握でき本当に必要なものが見えてきます。
●カギや印鑑、メガネといった特定の物をどこに収納したか忘れてしまう
物の置き場所を決めておきましょう。
そして、1度決めたらそこに置くように普段から心がけ、癖づけましょう。
そうした普段からの癖づけ(習慣化)によって、あれがないこれがない、と探す手間がなくなります。
●しまいにくい場所は片付けが面倒
自分のクセや体に合わせてものを配置しましょう。
自分の身長の1.2倍より上、膝より下に配置されているアイテムは使いにくいとされています。
ですので、よく使うアイテムは目線の高さから腰までの高さに配置する事を心がけましょう。
●ルールの習慣化
最後はルールの習慣化です。
習慣化までになると身体に、そして頭にそのルールがしみついてますので、
自然とルール通りの片付け方、動作が出来るようになり。
結果スッキリした片付いた部屋をキープ出来るようになります。
片付け下手が片付け上手になる7つのルールのまとめ
上記の事を最初は頭で考えながら行い、それを続けていくと習慣化し、いずれは勝手にそのルールに合った動き方、考え方に切り替わります。